京都を案内するならここ！至高の一杯が飲める味噌汁専門店

• Tweet
• はてぶ

京都に創業昭和７年の味噌汁専門店があるそうです。
昭和7年というと80年以上も前です。

やはり京料理は少しお高めなのですが、他府県の友人を連れていったり
仕事関係のお客様を案内するにはかなり良い店だと思いますので紹介します。

「一杯の汁」に込めるおもてなし、京料理「志る幸」

河原町駅から北に歩いて一つ目の路地を右に曲がったところにあるので、場所は分かりやすいかと思います。

photo by 食べログ

外観は創業80年以上ということだけあり、やはり京都らしく趣きがありますね。
京都に来た！という感じを思う存分味わえそうです。

味噌汁専門店とのことですが、一品料理や懐石料理(要予約)などもあるようです。

「しるこう」のいわれ
「汁講」・・・昔、質素を旨とした時代に客は各自に飯を持寄り、会主は汁だけ設けて饗応しました。
これは、平安中期 藤原氏の盛時に行われた「羹次（あつものつい）」の遺風と言われています。
もてなしの気持ちを、ただ一杯の汁に込めた日本古来の美風こそ「志る幸」の心です。

志る幸のしおりより抜粋

ここの名物は「利休弁当」2500円

photo by 志る幸

志る幸に訪れた人はだいたいこの「利休弁当」を頼むようです。

2500円とお値段は高めですが、扇形のかやくごはんに、鶏肉の旨煮、かしわと魚の焼き物、わらびの煮物、そして「豆腐の白味噌汁」が付くそうです。

味噌汁は好きな具を追加したり、味噌を変更出来ます。

利休弁当に付く味噌汁は通常だと「豆腐の白味噌汁」なのですが、追加料金を支払うと10種類以上ある具から好きな具を追加出来たり、お味噌も白味噌以外の赤味噌、合わせ味噌、すましに変更することが可能だそうです。

おすすめは白味噌だそうで。上品な甘さのある味でどこか懐かしさを感じる味だそうです。
初めて行くのであれば、まずは白味噌を味わった方が良さそうですね。

味噌汁に入れる具は10種類以上。初心者が入れるべき定番の具は？

photo by 食べログ

常時10種類以上の具が用意されているようですが、皆さんが口を揃えてオススメするのが「おとしいも(落とし芋)」のようです。

これは山芋(大和芋)をすりおろして味噌汁の中に落とし込まれているようです。

志る幸の口コミ

志る幸に関するぐるなびの口コミ

かやくご飯や味噌汁、おかずがセットになっており、見た目も上品な感じで、京都らしい食事が楽しめます。

細々と綺麗に廃された一口サイズの料理にお酒‥しあわせな時間です。
何気ない茹で玉子‥しかしなんとも優しい味付けに驚きます。
具材が豆腐だけの白味噌仕立ての汁は絶品です。

一品一品が絶妙な味付け。
味に深みがあることを初めて知ったお店です。
お味噌汁が甘くて他では味わえないおいしさ。
おすすめです。

志る幸に関するツイート

昨夜は京都四条河原町「志る幸」で夕食。季節料理の老舗美味しい白味噌のおとしいも味噌汁に秋の季節料理に舌鼓を打つ。京都の秋の味覚を十分に味わう。京都「志る幸」ではこんな献立本も出版している。 pic.twitter.com/MWoIXaLrKH

— 渡辺和博 (@Nabesan007) November 10, 2013

憧れの志る幸さん。おとしいものお汁、最高に美味しい…お味噌汁好きにはたまりません。 http://t.co/mr3ROXOTmC

— 斉藤 緑里 (@MIDORI_NA_YASAI) July 4, 2013

『汁』が唸るほど旨い！京都の老舗のこだわり汁！　 京都市下京区　 「志る幸」 http://t.co/wcPM4YzshY

— Ｍ三郎 (@emunoranchi) March 30, 2013

まとめ

TVでも取材されてりしてるので定番と言えば定番なのでしょうが、やはり京都に住んでいない身としてはなかなか行く機会がないですよね。

是非、大切な人を京都に案内する時は、このお店をラインナップに入れていただければと思います。
誰か自分も案内してくれないかな(笑)

夜の懐石料理でも大歓迎ですよ。笑

志る幸の店舗情報

住所：京都市下京区四条河原町上ル一筋目東入ル
TEL：075-221-3250
11:30～15:00(LO:14:30)
17:00～21:00(LO:20:30)
定休日：水曜日 不定休